蒲田・宮郎(宮元二号店)で二郎系ラーメンを喰らう
煮干しつけ麺・宮元が放つ二郎系、宮郎
蒲田の人気店、煮干しつけ麺・宮元の二号店、宮郎。その名の通り、二郎系のラーメンを出すお店。
宮元についての記事はこちら。
店主の宮元さんが「ガッツリ系のラーメンが好きなんだけど蒲田周辺に好みのガッツリ系ラーメンがないので自分で作った」と雑誌のインタビューで答えていた。周辺の二郎系の店にケンカ売ってる感じがしなくもないが、宮元さん自身が宮郎の厨房に立っていることも多く、決して片手間でやっているわけではなさそう。
2017年6月のオープン当初は長い行列が出来ていたが、10月現在は落ち着いていて平日も週末もそんなに混んでいない。並んでても3,4人程度。宮元のようにいつ行っても大行列という感じではない。
基本情報
- 住所:大田区西蒲田7-63-9(Googleマップへのリンク)
- 営業時間:
- (火・水以外)11:00~15:00、18:00~21:00
- (火)11:00~15:00
- 定休:水曜
メニュー
ラーメン、汁なしそば
- ミニ(150g): 750円
- 並盛り(250g): 800円
- 中盛(350g): 850円
- 大盛(450g): 900円
オーソドックスな二郎系
食券を渡す時にコールするスタイル。ヤサイ、アブラ、ニンニクで、選択肢は、無し / 普通 / 増し。マシマシはない。
今回は並盛(250g)に、アブラ、ニンニクをコール。
これだ!
中央にのっている茶色いのがアブラ。チャーシューの脂身を刻んだもの。
味はオーソドックスな二郎系。煮干しの宮元ならでは、という感じはあまりしなかった。これといった特徴がないともいえるし、奇をてらうことのない素直な仕上がりともいえる。二郎系を求めている胃袋にジャストミートであることは間違いない。
特筆すべきはチャーシュー。写真だと小さく見えるが、厚みが5cmくらいある。完全に肉のカタマリ。肉塊。
箸で崩せるホロホロ具合が素晴らしい。この日は若干パサパサ感があったものの、スープにつけて食べるとおいしかった。チャーシューは日によって結構ブレがある気がする。
宮郎は優しい二郎
JR蒲田駅周辺だと本家のラーメン二郎・蒲田店やラーメン大・蒲田店もあるが、宮郎は店内もキレイだし二郎系特有の変な緊張感もない。サイズも150gからなので、「そんなにたくさん食べれないよ」という方も安心して入れると思う。
本家二郎はハードルが高いな、という人に是非行ってみてもらいたい。