ラゾーナ川崎のパンダエクスプレスはアメリカンな中華
ラゾーナ川崎フードコートの新店舗「パンダエクスプレス」
9月にラーメン屋が新しくなったラゾーナ川崎のフードコート。
11/25にまた新たなお店ができた。
カリフォルニア発祥のチャイニーズレストラン「パンダエクスプレス」。
「PANDA EXPRESS」は、1983年に出店、店舗数1,900店を超えるカルフォルニア発祥のチャイニーズレストラン。
発売以来、29年間愛される「オレンジチキン」を始め、幅広い種類のオリジナルレシピを展開。フライドライス、炒麺などの主食と9種類のおかずから“デリスタイル”で好きなものを選べるのが特徴です。
【11/25(金)NEWOPEN】PANDA EXPRESS|ラゾーナ川崎プラザ|ショップガイド
日本再上陸の第一号店らしく、そのモノ珍しさもあってか、行列がスゴい。土日はどの時間帯も大行列だったので、平日の開店すぐに行ってきた。
基本情報
- 住所:川崎市幸区堀川町72-1 (ラゾーナ川崎1階フードコート)
- 営業時間:10:00~22:00 (ラストオーダー 21:30)
- 定休:ラゾーナ川崎に準ずる
システムとメニュー
1. パックを選ぶ
まずは、パック(容器)を選ぶ。このサイズによってあとで選べるメニューの数が決まる。
- ボウル(1メイン / 1サイド): 590円
- プレート(2メイン / 1サイド): 790円
- ビッグプレート(3メイン / 1サイド): 990円
2. サイドを選ぶ
店の前で配ってるメニューでは先にメインを選ぶと書いてあったけど、実際はサイドが先。以下の5種類から。ハーフアンドハーフも可能。
- チャオメン(炒麺)
- フライドライス
- ホワイトライス(白米)
- ブラウンライス(玄米)
- ミックスベジタブル
メニューの記載に忠実に書いてみたけど、フライドライスだけカッコ書きがないのはなぜなのだろうか。「フライドライス(炒飯)」で良さそうな気がするけど…。
3. メインを選ぶ
メインは以下の9種類。プレミアムメニューは一品ごとに追加で+200円必要。
- オレンジチキン
- ストリングビーンチキン
- クンパオチキン
- ブロッコリービーフ
- アンガスステーキ(プレミアムメニュー)
- グリルドマンダリンチキン
- スウィート&パンジェントシュリンプ(プレミアムメニュー)
- グリルドチャーシューサーモン(プレミアムメニュー)
- エッグプラントトーフ
こんな感じでショーケースに並んでいる。
肝心のお味は?
今回選んだのは、プレート(2メイン / 1サイド)で、
- オレンジチキン
- ブロッコリービーフ
- チャオメン(炒麺)とフライドライスのハーフアンドハーフ
の組み合わせ。無難!
左上に写っているのはサービスのフォーチュン・クッキー。
で、肝心のお味は…と言う前に、上の写真を見ていただきたい。
黒いプラスチックのフォークしかない。箸がない。
これがアメリカンスタイルか、食べにくいな、と思いながら食べたけど、他の食レポ写真を見てみるとちゃんと箸がある。ただの渡し忘れだったようです。さっさと取りに行けばよかった。
新店舗ということで、オペレーションミスはまあしょうがない。
(2017/02/03 追記)
再び行ってきました。
今回は、
- ストリングビーンチキン
- グリルドマンダリンチキン
- チャオメン(炒麺)とフライドライスのハーフアンドハーフ
の組み合わせ。
今回は、ちゃんとお箸がついてきました。
(2017/02/24 追記)
オレンジチキンが食べたくなって、またまた行ってきました。
今回は、
- オレンジチキン
- クンパオチキン
- チャオメン(炒麺)とフライドライスのハーフアンドハーフ
の組み合わせ。サイドはついついハーフアンドハーフにしてしまう。
今回はレジでスプーンとお箸を自由に持って行っていいようになっていた。オペレーションも徐々に改善している模様。
以下、それぞれのメニューの感想。
オレンジチキン
パンダエクスプレスの目玉メニューであるオレンジチキン。
鶏の唐揚げ甘酢がけのオレンジ風味といった感じ。オレンジ味はそんなに強くない。冷めてたけど不思議としっかりサクサク感があって美味しい。
ご飯のおかずというよりはジャンクなスナック感覚。テイクアウトしてサクッと食べたい。
パンダエクスプレスに初めて行くのならぜひ試してみてもらいたい一品。
ブロッコリービーフ
味付けはよくある中華風。ビーフは美味しいけど、ブロッコリーが全体的に大きくて、茎の部分が固かった。この大振りなカットがアメリカンスタイルなのだろうか。
ストリングビーンチキン
左側がストリングビーンチキン。ブロッコリービーフと似た味付け。メニューの説明からすると、味付けは同じなのかもしれない。
ストリングビーンチキン
…ジンジャーソイソースで仕上げました。ブロッコリービーフ
…ジンジャーソイソースで炒めたおなじみのメニュー。
グリルドマンダリンチキン
上の写真の右側。グリルしたチキンをカットしてテリヤキソースをかけたもの。想像通りの味。わざわざパンダエクスプレスで食べなくてもいいかな、という感じ。
クンパオチキン
写真左側がクンパオチキン。鶏肉とピーナッツ、野菜の炒めもの。具の種類が多いので、他のメインメニューよりも飽きずに食べられる。美味しかった。
ちなみに黒いのは唐辛子(チリペッパー)なので、食べないほうがいいです。辛いです。
チャオメン(炒麺)
けっこう薄味。あんまり味がしない割に油っぽい。冷めてたので油のベトベト感が余計に気になった。正直イマイチ。
メインメニューと一緒に食べるとちょうどいい味付け。
フライドライス(炒飯)
こちらもチャオメンと同じく薄味。そして冷めている…。
食べてるうちにさらに冷たくなったいき、最終的には炒飯というよりも油がまとわりついた冷たいご飯といった印象に…。残念。
2回目に行ったときは、はじめは多少温かかったけどあっという間に冷めてしまった。イマイチな印象は変わらず。
パラパラなので、スプーンをもらったほうがいい。
行列に並ぶほどではないかな…
今は行列がすごいけど、多分すぐに収まると思う。正直、行列に並んででもリピートしたい!っていう味ではなかった。その辺の中華料理屋で食べたほうがいいかな。
※2017/02/03時点で、オープン当初の賑わいは収まってました。
全体的に冷めてたのが残念だった。
メイン(オレンジチキンとブロッコリービーフ、ストリングビーンチキン、グリルドマンダリンチキン、クンパオチキン)は冷めててもそれなりに美味しかったけど、サイド(チャオメンとフライドライス)は温かければもうちょっと美味しいんだろうな、という感じ。
店内の厨房で調理したものを店頭のショーケースに移して保温しているスタイルだから、運が良ければ調理してすぐに当たるのかもしれない。
ということで、パンダエクスプレスは…
75点!
メインメニューは豊富なので、行列が落ち着いたらまた他のものも食べてみたい。