ラゾーナ川崎・金子半之助で名店の江戸前天丼をいただく
ラゾーナ川崎フードコートで本格的な天丼、金子半之助
日本橋に本店がある天丼の名店、金子半之助。
日本調理師一心会二代目会長を務めた、金子半之助。 浅草生まれの金子半之助は誰よりも下町を愛し、和食を愛した江戸っ子です。 金子半之助の孫にあたる金子真也が幼き頃に祖父より頂いた閻魔帳(レシピ帳)。 その中には、門外不出の『秘伝の江戸前の丼たれ』の作り方があり、この秘伝の 丼たれに合うタネ(材料)との試行錯誤を重ね、ようやく1杯の天丼が完成した。
金子半之助公式ウェブサイト - 金子半之助
ラゾーナ川崎のフードコートにも出店している。移り変わりの激しいラゾーナ川崎フードコートの中では老舗。
基本情報
- 住所:川崎市幸区堀川町72-1 (ラゾーナ川崎1階フードコート)
- 営業時間:10:00~22:00 (ラストオーダー 21:30)
- 定休:ラゾーナ川崎に準ずる
メニュー
価格は税込。ご飯大盛りは+100円。
- 江戸前天丼: 1050円
- 穴子、海老2尾、イカと小柱のかきあげ、卵、のり、ししとう
- 上天丼: 950円
- きす、海老2尾、イカと小柱のかきあげ、卵、のり、ししとう
- 天丼: 880円
- 舞茸、海老2尾、イカと小柱のかきあげ、卵、のり、ししとう
- お味噌汁: 100円
- 生ビール: 400円
- ソフトドリンク: 150円
天ぷらは、海老2尾、イカと小柱のかきあげ、卵、のり、ししとうが共通。違いは一品だけで、江戸前天丼は穴子、上天丼は鱚(きす)、天丼は舞茸になる。
海老2尾とイカと小柱のかきあげがあるので、ノーマルの天丼でもけっこう豪華。
穴子が溢れんばかりの江戸前天丼
今回注文したのは、江戸前天丼。待ち時間は10分程度だった。混み具合にもよるけど、注文してから揚げるので、そんなにすぐにはできない。
これだ!
丼ぶりがタレでベトベトしているので、おしぼりが付いてくるのは嬉しい。ナイス半之助。デキる男だよ、半之助は。なれるなら半之助みたいな漢になりたいね。
漬物はご自由にお取りください方式。漬物用の白い小皿をもう一枚もらっておくのがオススメ。大量の天ぷらを避難させておけるので食べやすい。お味噌汁を頼んでいるならお椀のフタを代用することもできるので小皿はなくてもOK。
江戸前天丼は穴子が溢れんばかりの勢い。というか、溢れてます。はみ出てます。はみ出てるよ、半之助!
タレは甘め。天ぷらはごま油の風味を感じる。おいしい。
海老天や、イカと小柱のかきあげも当然のように美味しかったけど、特においしかったのが卵の天ぷら。半熟具合が絶妙だった。
江戸前天丼の溢れんばかりの勢いの穴子はかなりの大きさなので、食べているうちに若干飽きてくる。上天丼のキスも食べてみたいな。
ご飯は大盛りにしなくてもボリュームは十分だった。
(2018年2月19日追記)
上天丼も食べてみました。
世界に進出する金子半之助
フードコートなので、本店にあるであろうイイ雰囲気は微塵もない。が、まあそれはしょうがない。美味しいのは間違いない。
それにしてもフードコートに出店するという決断をした金子半之助の人のビジネスセンスがすごい。口説き落とした三井の人がすごいのかな。
ラゾーナ川崎の店舗が成功したからなのか、金子半之助は拡大して、台湾にも出店しているみたい。
微風台北車站店
MITSUI OUTLET PARK林口店
店舗のご案内 - 金子半之助
世界に羽ばたけ、半之助!