川崎駅東口のタイ料理「サバイタイタイ」でグリーンカレー
怪しすぎるタイ料理店「サバイタイタイ」
川崎駅東口、たちばな通りと仲見世通りをつなぐ道の雑居ビルの4階にあるタイ料理店「サバイタイタイ」。
たちばな通りからだとココイチがある交差点を右に曲がった先、仲見世通りからだと中華「香楽園」を左に曲がった先。
韓国居酒屋「思い出の7080」、ミュージックパブ「大ちゃん」といった店の看板が掲げられている雑居ビルの4階に「サバイタイタイ」がある。
かわさきアジアンフェスタに出店していて、そのとき食べたレッドカレーが美味しかった記憶があったので行ってみた。
基本情報
- 住所: 川崎市川崎区東田町3-4 タカギビル 4階(Googleマップへのリンク)
- 営業時間: 17:30〜翌5:00
- 定休日: 無休
メニュー
1000円メニュー
- タイラーメン
- タイ焼きそば
- タイ卵焼きご飯
- タイチャーハン
- グリーンカレー
- レッドカレー
その他
そのほか、スープや麺類、炒め物など多数。
スナック居抜きの怪しげな店内
年季を感じさせるエレベーターで4階にあがると、目の前に扉。「食事だけの人、大歓迎です!!」という張り紙とメニューが貼られている。
何も貼ってないと二の足を踏むような雰囲気なので「食事だけの人、大歓迎です!!」のメッセージは嬉しい。
扉を開けて入ると、内装は明らかにスナック。低めのテーブルにソファみたいな椅子が並ぶ。テレビではタイのポップスみたいな映像が流れていて、日本ではないどこかへ迷い込んだ気分になる。
開店すぐに行ったので、店内には年配のタイ人の女性店員さんが一人だけ。
店内の雰囲気は怪しいが、さすが「微笑みの国タイ」、ニッコリと笑って席に案内してくれた。
定番のグリーンカレーが美味しい
メニューは大量にある。空芯菜の炒め物とかトムヤムクンみたいなスープとか、タイ風の唐揚げとか。
食べてみたいのはいっぱいあったが、今回は一人でさらっと食事に来ただけなので、上にも書いた「1000円メニュー」からグリーンカレーをオーダー。
店の外の張り紙の通り、特にドリンクを頼まなくても別に嫌な顔をすることはなく、水を持ってきてくれた。
おしぼりの香りが強めなのもなんとなくスナックっぽい。よく知らないけど。
一人だけの店員さんが厨房に入って調理。開店すぐに注文がいっぱい入ったらどうするんだろうと思うが、たぶんそれで文句をいうような客は来ないんだろう。
10分くらい待って到着。
コレだ!
見た目はいたって普通のグリーンカレー。
同じく川崎駅東口のチャオタイのグリーンカレーは最初の甘みが強かったが、サバイタイタイのグリーンカレーは甘さやココナッツ感が控えめ。スパイシーな辛さが堪能できる。うまい。
具材はピーマン、パプリカ、ナス、鶏肉など。特に鶏肉がごろごろ入っているのがうれしい。満足度高い。
怪しいけど怖くないよ
怪しい、怪しいと書いてしまったけど、見た目の怪しさとは裏腹に真っ当なタイ料理を出してくれる健全なお店だった。
タイ料理の居酒屋としてはもちろん、定番メニューは1000円で食べられるので食事用途としても結構使いやすいかもしれない。
他のメニューも食べてみたい。