鶴見(ほぼ川崎)「いのうえ」の煮干しラーメンはヤミツキになる味
煮干しラーメンの人気店、いのうえ
川崎と鶴見の境界にある、煮干しラーメンの人気店、いのうえ。
このブログでも紹介した「麺屋利八」と八丁畷のバー「deux」、「いのうえ」の3店は2014年に開店した同期生ということで、大晦日に合同イベントをやったりするくらいの仲良し。
アクセスはあまり良くない。JR川崎駅から歩くと25分くらい、南武線尻手駅からでも10分程度かかる。一番近いのはバス停で、臨港バスの汐田総合病院前からだとすぐ。
看板もこんな感じで、ほんとにラーメン屋?と思うけど、ラーメン屋です。
店内はカウンター3席にテーブル席。土日は行列を覚悟した方がいい。
基本情報
- 住所: 横浜市鶴見区矢向1-7-26 (Googleマップへのリンク)
- 営業時間:11:00~14:30ラストオーダー
- 定休:月曜(月曜祝日の場合は営業、翌火曜休み)
- Twitter: らーめん いのうえ(@inoue_turumi)さん | Twitter
基本は11時半開店だけど、11時に開店することもある。Twitterをチェック。
メニュー
- らーめん: 700円
- 味玉らーめん: 800円
- 大盛: 100円
- のり: 100円
- メンマ: 200円
- 替え玉(1玉): 250円
- 替え玉(2玉): 400円
替え玉は2人営業時限定。やっているかどうかはTwitterをチェックすべし。
それ以外でも、Twitterでは限定情報をつぶやいているので要チェック。最近は限定として肉そばが提供されていることが多い。
ニボニボしい煮干しラーメン
らーめん700円がこちら!
見るからに煮干の匂いがしてきそうなスープの色。ニボニボしい。若干動物系の味も感じるけど、どうなんだろう。去年の夏ごろに比べるとまろやかになった気がする。昔はもっと煮干の主張が強かった記憶がある。
トッピングは低温調理されたチャーシューに玉ねぎ、メンマ、のり。
濃厚な煮干のスープとシャキシャキとした玉ねぎの食感・味がよく合う。
スープの量はあまり多くないので、替え玉をスープで食べたい場合は、ちょっと我慢しておこう。
そのままでもイケる替え玉
そして、替え玉。
「替え玉お願いします!」と声をかける。他のお客さんの注文を調理中だったりしてタイミングが悪いと若干時間がかかる場合もあるので、らーめんの麺が少し残ってるあたりでお願いするといいだろう。
これだ!
トッピングは刻みチャーシューに玉ねぎ、フライドオニオン。麺の下にタレが隠れているので、よく混ぜて食べる。そのままでも美味しい。
卓上の酢とラー油はこの替え玉用。色んな味が楽しめる。さらに我慢して残しておいたスープに投入すると、最初のらーめんとはまた違う風味になって美味。
一人営業のときはやってないのが残念だけど、大盛にするよりは替え玉をオススメしたい。
今はなき特製ラーメン→復活してました
今はなくなってしまったけど、いのうえといえば大好きだったのが、特製ラーメン950円。去年の3月頃の写真。
ドン!
どうですか、この圧巻のバラチャーシュー!
写真だと見えないけど、バラチャーシューの下に普通のチャーシューも隠れている。さらに味玉もあり、ボリューム満点。去年の秋頃(だったかな?)からなくなってしまった。残念。最近は、バラチャーシューは肉そばで、ということなのかな?
ちなみに、この頃はスープも今より灰色っぽく、煮干の主張がハンパなかった。思い出が美化されてるだけかもしれないけど、個人的にはこの頃のスープのほうが好きだ。
(2017/03/16追記)
最近は肉そばをやってるときは特製ラーメンも提供されている。950円。
Twitterでつぶやかれていないときもやってることが多いので、タイミングが合えばぜひ試してみてほしい。肉そばも美味しかったけど、やっぱり煮干しスープにバラチャーシューの特製ラーメンが至高のいっぱいだと思う。
2017/03/16に撮った一枚。肉肉しいチャーシューから溶けた油が煮干しスープと混ざりあって最高のハーモニーを響かせてくれる。
これからの「いのうえ」にも期待大
スープの味を変化させたり、肉そばなど限定メニューを提供したりと、利八に負けず「いのうえ」の店主さんも研究熱心。最近は限定で「肉煮干そば」というのもやってるらしく、いろいろ試行錯誤している模様。ぜひこれからも切磋琢磨してラーメン道を極めて行ってほしい。
ということで、「いのうえ」のらーめんは…
85点!
ちなみに、特製ラーメンは、
90点!
特製、最高です。